9月の中旬に突然の出産をしてから、もうひと月が過ぎました。
知らないうちに季節が変わり、私も子供二人のいる生活に少し慣れた感じです。
今は実家で両親が一緒にいてくれるのでとっても助かっていますが、自分の家に帰ったらどうなるんだろう・・・
想像するのも恐ろしいです(-_-;)
さて、私は小さい頃からミュージカルが大好きで、昔のミュージカル映画を観るのも大好きでした。
その影響でタップダンスを習ったり歌を習ったりしていました。
息子も小さい頃から(今でも小さいですが)家にある社交ダンスの映像を観たり、私の持っているミュージカルの舞台DVDを好んで見ています。そして最近ドはまりしている映画があります。
ジーン・ケリーの『パリのアメリカ人』
三歳児が観るにはだいぶ渋いです。
パリのアメリカ人・・・アメリカ人の絵描きジェリーがパリ娘のリズに恋をして、初めはジェリーがしつこく言い寄っているのですが、そのうち両想いになります。しかしジェリーには美人スポンサーのミロが、そしてリズにはフィアンセで売れっ子歌手のアンリが。二人の恋はどうなるの??
ざっくりこんな内容なのですが、全編通してガーシュウィンの名曲と共にタップやバレエや歌が盛りだくさん。
リズ役のレスリー・キャロンは元バレエダンサーで、美人ではないのですがとてもキュート。
そして何よりもジーン・ケリーの踊りとコレオグラフィーが凄い!!
特にラストの20分近くダンスシーンが続くのですが圧巻です。
その中でも私と息子のお気に入りのダンスシーンは、ジェリーとリズの二人がパリの噴水で踊るシーン。
レスリーの柔らかい動きと力強いジーン・ケリーの動きが無駄なく滑らかで、とっても素敵なんです。
私は職業柄、男女の踊りに興味がありますし、色っぽい踊りは大好きです。でも子供の頃はもっと明るいタップのシーンが好きでした。
息子は三歳にしてこのシーンが好きなの??????
良さが分かるとは・・・驚きました。
まぁ良さが分かってるかはわかりませんが、大勢でにぎやかなシーンより男女の踊りが好きなようです。
坂本先生はミュージカル映画に興味が無いので、私の趣味が遺伝したのかもしれませんね。
色々なダンスを観てほしいので、次はまた違うタイプのダンサー、あのマイケル・ジャクソンも憧れたフレッド・アステアを見せることにしました。
次はフレッド・アステア編