皆様こんにちは!
突然寒くなったり暑くなったり・・・身体がついていきませんね
先日の寒い日は暖房付けてしまいました
さて、私は映画鑑賞や演劇鑑賞が好きなのですが、子育てママになってからは自分の趣味に充てる時間は当然ながらぜんぜん有りません
借りても返却日に追われてしまうので、最近は本当に見たいものは購入したりします。
私は一人きりで観たいのですが、そんなタイミングはめったに舞い降りてこず、購入しちゃえばいつでも観れる~と気持ちが楽になります。パッケージを見るだけでテンション上がるし!!
そしてずーっと観たくて観れなかった「美女と野獣」、当然購入しました
10月4日発売でしたが○mazon prime で前日の3日に届きました!
とても見たかったですが、タイミング舞い降りず・・でも4日に子供が2人共夕寝?夕飯前に寝てしまったので、そのタイミング逃さず観ました(笑)
アニメーションの「美女と野獣」も大好きでしたが、実写版「美女と野獣」期待を裏切らず素晴らしかったです
まず美女ベル役のエマ・ワトソン・・・良いーです!!彼女のベルはアニメのベルよりも影があってとても良いです!
初めの「朝の挨拶」の場面、アニメでも大好きなシーンだったのですが、とても素晴らしくて、あの「美女と野獣」を実写で観てる!という事にもう感動してちょっと泣いちゃいました(笑)
ベルが、ただの風変わりな子でなく、賢くて心に何かをかかえてる風なところが、他の村人との対比として見えてきます。
その「何か??」は野獣との距離を近づける大事なポイントになってくるんですね。
その辺り、ほんと私のツボでした。
野獣のお屋敷に迷い込んで思わずベルに約束したから、とバラを取ってしまい野獣につかまってしまうパパ。
一頭で帰ってきた馬にまたがりパパを探してお屋敷に来るベル。
恐ろしい野獣を目の前に、パパの代わりに身代わりになって捕らわれの身となるベルですが、美しいベルにお屋敷の中は大騒ぎです。
王子と共に物に変えられてしまった使用人たちは、彼女こそ「その人」なのではないかと・・
昔ぜいたくな暮らしにおぼれていた王子はパーティーの場に現れた老婆を追い払います。人は外見では無い、という老婆の言葉を聞かずに無慈悲な態度をとります。
すると老婆は美しい魔女になり、お屋敷全部を変えてしまい、村人たちの記憶から王子もお城の記憶も消してしまったのです。
バラの花びらが落ちる前に本当の愛を学ばなければ王子もお城も使用人たちも元には戻らないのです。
そこに現れたベルに使用人たちは期待します。
しかし粗野で横暴な野獣にベルが心を開くこともなく、使用人たちは見守るしかありません。
そんな時、二人の距離を縮める事件が起こります。
ある日野獣に脅されて逃げ出したベルは森の中でオオカミの群れに襲われます。
危機一髪で救ってくれたのは、あの粗野で横暴な野獣でした。
動けなくなった野獣を見捨てられず、ベルはお屋敷までつれ帰り看病します。
すると、野獣は見かけによらず知識も広く賢い事に気が付きます。
そしてお互いの趣味の読書を通して、とても繊細な優しい性格であると分かり、ベルも親近感を持ちます。
心を通わせる二人。
村の中で孤独を感じていたベルと、王子の時も孤独だった野獣・・この二人が本当に切なくて良いんです。
初めてお互いの存在で孤独では無くなったの??そんな感じが伝わってきます。
そして、ベルの心に抱えた「何か」も見えてきます。
パパに育てられたベルは母親の事を知りたいけどパパは話してくれません・・
話すのも辛い事があったのだと何となく理解していても、やっぱりママの事が知りたいのです。
もし自分だったらどうだろうか・・・
私だったら、やっぱりどんなに悲しい事でも辛い事でも真実を知りたいと思うかな・・。特に自分のルーツにかかわる事は。
そしてベルは野獣のお陰で幼いころから抱えてきた母親の事を知ります。
この辺り、子を持つ母親として本当に切なかったです。
このエピソードはよりこの物語の深みになっていると思います。
この時のアニメには無い歌もとても良いです!
後はガストンが民衆を扇動してお屋敷に乗り込んだり色々あるのですが、結果を知っていても引き込まれます。
花びらが落ちてしまったときに現れた、村の嫌われ者の女性。
だよねー。って思っていましたが、はっきりした描かれ方はせず、やっぱりそうなの?くらいな曖昧さを残しています。
「外見で判断してはいけない。」
初めからそう言ってましたもんね、魔女。
それはこの物語の一つのテーマだと思いますが、今回の実写版には「愛」についてがよく描かれていましたね。(私個人の感想ですけどね!)
親子の愛、周りの愛してくれる人達。野獣はなんだかんだ言って使用人たちにとても愛されているのです。
そして野獣とベルの愛。
どんな場所でも環境でも、孤独の中にいても、分かり合える相手と出会えるのは本当に幸せな事なのですね。
そして、今も昔も「ギャップ萌え」は変わりません(笑)
「なんなのこの人!!ムキーツ!!」と思っていた人の意外な一面を見て好きになってしまう。
怖いのに笑うと可愛いとか。凄い太ってるのに身軽とか。真っ黒に日焼けしているのに歯が真っ白とか??
そんなギャップに人の気持ちは揺さぶられやすいのです。
なんだか話が脱線気味になってきましたが、とにかく「美女と野獣」おススメです
エマワトソンが本当に美しい
息子がエマワトソンが出た瞬間に「美女出てきた!!」と言っていました。
美的感覚は普通のようです(笑)